インターネットの利用をやめられず、「依存」が疑われる子どもが増えているとして、兵庫県内の中学生や高校生が正しいネットの使い方を考えるオンライン会議を開きました。
この会議は、兵庫県などが企画したもので、中高生、およそ６０人が参加しました。
はじめに、専門家が、子どもたちを対象にネットの使い方を尋ねたアンケート結果を紹介し、「日常的に使っている」と答えた子どもは▽中学２年生で９割▽小学１年生でも６割にのぼったことを報告しました。
そのうえで、ネットを使う時間が多いほど、イライラしやすかったり、勉強に不安を持ったりする子どもが多いと説明しました。
これを受けて生徒からは、「友人との連絡やゲームで長時間使ってしまう」とか、「睡眠時間が減ってきた」という声が上がったほか、「個人情報が流出する危険があるので、慎重に使うべきだ」といった意見が出されていました。
参加した中学３年の女子生徒は「ふだんネットをついつい長く使いすぎてしまうので、きょうの会議をきっかけに正しく使うように心がけたい」と話していました。
September 13, 2020 at 05:58PM
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正しいネットの使い方考える｜NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp
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