さいたま市のインターネットカフェで起きた人質立てこもり事件で、逮捕された男がこの店を利用するのは初めてだったことが警察への取材で分かりました。警察は人質に取った女性従業員と面識はなかったとみていきさつを調べています。
さいたま市大宮区にあるインターネットカフェで、17日から32時間にわたって20代の女性従業員を人質に取って立てこもっていた事件で、警察は18日夜、住所不定・無職の林一貴容疑者（40）を監禁の疑いで逮捕しました。
女性に目立ったけがはないということです。
これまでの調べで、17日の午前、会員証を示して入店したあと、午後2時ごろに女性従業員を個室ブースに呼び出して立てこもったことが分かっています。
警察によりますと、林容疑者はこのインターネットカフェの都内にある店舗で会員登録をしていましたが、さいたま市のこの店舗を利用するのは今回が初めてだったということです。
警察は人質に取った女性従業員と面識はなかったとみていて、どのように個室内に招き入れたのかなど、詳しいいきさつや監禁の状況について解明を進めることにしています。
June 19, 2021 at 03:59PM
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ネットカフェ立てこもり 店利用初めて 人質女性と面識なしか - NHK NEWS WEB
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