イオン傘下で四国を地盤とする食品スーパー、マルナカ（高松市）は食品などのネット販売を始めた。同市内にあるパワーシティレインボー店から半径5キロメートル以内を配達エリアとし、お米や飲料、日用品など約380品目を自宅まで届ける。注文状況を見定めた上で、配達エリアの拡大や生鮮食料品の追加などを検討していく考えだ。
配達はヤマト運輸が担い、注文受け付けから3～5日で届ける。マルナカホームページ上の専用サイトから会員登録して注文する。年会費、入会費は無料。1件につき300円の送料がかかる。
マルナカでは新型コロナウイルスの感染拡大以前から、ネット販売の実施について検討を重ねてきた。感染症の影響で外出を警戒する動きもあることから、マルナカでは高齢者や子育て世代の需要を取り込むことができるとみている。
November 02, 2020 at 03:01PM
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スーパーのマルナカ、ネット販売を開始 約380品目 - 日本経済新聞
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