［２０日 ロイター］ - 米動画配信サービス大手ネットフリックスNFLX.Oが２０日発表した第３・四半期決算は、新規契約者数が市場予想を下回った。動画サービスの競争が激化したほか、スポーツのテレビ放送が再開されたことが背景。
第３・四半期は有料契約者数が世界全体で２２０万人増加。リフィニティブのアナリスト予想である３４０万人を下回った。
ネットフリックスの株価は引け後の時間外取引で約６％急落した。
売上高は２２．７％増の６４億４０００万ドル。予想の６３億８０００万ドルをわずかに上回った。
純利益は７億９０００万ドル（１株当たり１．７４ドル）で、前年同期の６億６５２０万ドル（同１．４７ドル）から増加した。
同社は、ウォルト・ディズニーDIS.NやＡＴ＆ＴT.N傘下のワーナーメディアなどの映画スタジオ系が動画サービスを展開し、競争が激化したとしており、株主向け書簡で「利用者の時間やサービス利用を巡る競争はなお激しい」と指摘した。
October 21, 2020 at 04:14AM
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米ネットフリックス、新規契約者数が予想下回る 株価急落 - ロイター (Reuters Japan)
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