優勝候補の一角だった広陵(広島)が敗退した。3点差を追いついたがタイブレークの末に慶応(神奈川)に敗れた。

ネット上では、涙をこらえる広陵の選手たちが、誰1人、甲子園の土を集めずにグラウンドを立ち去ったことに反響が集まった。以前からの慣習で、小林隼翔主将(3年)は「伝統でもあり、広陵のグラウンドが甲子園だと思って練習している」と説明。

甲子園にまた戻ってくるという意味合いもあり、それを知ったファンは「かっこいい」「3年生は最後なんだから持って帰れば…」「その意気やよし」などと反応した。

【一覧】どうなる? 甲子園8強以降の組み合わせ