![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201022/K10012676531_2010222137_2010222211_01_03.jpg)
この女性は、小学生の頃からSNSで知り合いのアカウントを特定するのが趣味でしたが、5年ほど前からは友人の依頼を受けて個人情報を調べるようになりました。
依頼される内容は「元交際相手の居場所を知りたい」とか、「お金を貸した相手に逃げられたので取り返したい」といったものが多く、女性はまずSNSのアカウントを調べた上で、投稿された内容をもとに相手の居場所などを特定するということです。
具体的には、▼投稿された画像の位置情報をパソコンで解析したり、▼画像に写りこんだ建物や看板などから場所を割り出したりするほか、▼停電や当日の天気、それにマンホールのふたの絵柄などの情報からもある程度の場所を絞り込めるとしています。
一方、投稿を他人に見られない設定にしている人の場合は共通の趣味を装って近づき、フォローしてもらった上で内容を確認することもあるということです。
女性の場合、依頼主は友人が中心ですが、他人の場合は1000円から5000円ほどの報酬を受け取ることもあるということです。
女性は「非日常を味わえるため趣味としてやっています。友人に対しては人助けという感覚もあり、特定できた時の喜びは大きい」と話しています。
ただ、知り合いの「特定屋」の中には、割り出した住所をもとに依頼主が女性の後をつけてトラブルになったケースもあるということです。
犯罪を手助けすることにつながるのではないかという記者の問いかけに対し、女性は「危ない橋を渡っているという意識はあります。これまで提供した情報が事件に使われたかもしれないと思うと申し訳なさも感じます」と話していました。
October 22, 2020 at 08:10PM
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個人情報割り出す「特定屋」ストーカー行為に悪用も - NHK NEWS WEB
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