Search

【茨城新聞】茨城県知事選 ネットが主戦場に 現新2氏、政策浸透へ動画配信 - 茨城新聞クロスアイ

netto.prelol.com
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下での選挙戦となった茨城県知事選は、有権者に直接訴える場が限られるなど制約が多いため、インターネット上が主戦場となっている。現職の大井川和彦氏(57)と、新人の田中重博氏(74)の両陣営は密を避けようと街頭演説を中止、縮小する一方、有権者に判断材料を示そうと、ネットでの発信に力を入れている。

大井川氏の陣営は「ネット演説」と題した動画を会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックや動画投稿サイトのユーチューブで配信。1期4年の実績や政策、継続を候補者自ら視聴者に訴えかけている。

演説は1本約6〜10分で、「県民の命を守る医療と新型コロナ対策」「もうかる農業の実現」「教育改革と多様性を認め合う社会づくり」「福祉・子育て環境の整備」「本県の魅力向上」-など全9本。

ほかにも、大井川氏が街宣車で各地を回る様子や、高萩市の子牛生産農家、潮来市の観光ろ舟など地域産業の視察の様子も配信。

有識者との対談動画も開始。弁護士の山形学氏の「今、茨城に必要なものは」との問いに、大井川氏は、福祉の質や1人当たり所得が高い英国や北欧の例を挙げ、「茨城県も潜在能力がある。挑戦する気持ちを県民全体で共有を」と語っている。

街頭演説に代わり、29日午後7時から生配信の「ウェブ演説会」も実施する。

田中氏の陣営はウェブ対策のための「選対広報チーム」を立ち上げ、ホームページ上での政策周知に加え、SNSや動画投稿サイトを“フル活用”。本人映像を掲載するなど訴えの浸透を図っている。感染対策のため参加者を抑えた出陣式では、その様子をネットでも中継した。

38年間に及ぶ教育者としての経験を生かし、講義形式の動画も制作。「街づくりセミナー」と題し、政策や税金の使い道などを解説した約20分の動画をユーチューブの公式チャンネルで配信している。

各分野の有権者が県政に期待する声のほか、人となりを知ってもらう動画など約10本を順次公開する予定。速報性の高いツイッターを活用した広報にも力を注ぎ、街頭演説のダイジェスト版も掲載している。

陣営の担当者は「スタッフによる手弁当の活動」と動画制作の苦労を述べつつ、「戦い方としてネットの活用は欠かせない」と、幅広い世代へのアピールに意気込む。

Adblock test (Why?)


August 29, 2021 at 07:03AM
https://ift.tt/3sW09HU

【茨城新聞】茨城県知事選 ネットが主戦場に 現新2氏、政策浸透へ動画配信 - 茨城新聞クロスアイ
https://ift.tt/3aYsXq7
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "【茨城新聞】茨城県知事選 ネットが主戦場に 現新2氏、政策浸透へ動画配信 - 茨城新聞クロスアイ"

Post a Comment

Powered by Blogger.