コメ離れが進む中、消費拡大につなげようと新潟県はごはんに合うおかずをＳＮＳなどで紹介し、ネット上で人気の組み合わせを決める取り組みを始めました。
農林水産省によりますと、全国のコメの需要は毎年およそ１０万トン減少し、新型コロナウイルスの影響で外食向けを中心に需要の減少に拍車がかかっています。
こうした中、新潟県は県産ブランドの消費拡大につなげようと、ＳＮＳなどを活用した取り組みを始めました。
県内の４つの地域のコシヒカリと県のブランド米「新之助」、それに料理研究家が選んださまざまなおかずが用意され、人気の組み合わせをネット上で競います。
第１弾として今月４日、ツイッターの県の特設アカウントで動画が公開され、湯気が立ち上るごはんの上に「サーモンの塩辛」が軽やかに乗る様子がユーモアを交え、紹介されています。
動画投稿サイト「ＹｏｕＴｕｂｅ」でも順次掲載され、特に人気を集めたごはんとおかずの５つの組み合わせが来月中旬に開かれる決勝大会に進みます。
県の担当者は「ネットに親しむ若い世代にも『新潟米』の魅力を知ってもらい、手にとるきっかけにしてもらいたい」としています。
October 16, 2021 at 04:34AM
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新潟米に合うおかずをネットで決定｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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