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休日に2時間以上インターネットを利用する県内の児童生徒の割合は本年度、小学校で45.3%(前年度比10.3ポイント増)、中学校で64.5%(同6.7ポイント増)に上ることが、県小学校長会と県中学校長会の調査で分かった。両会は、新型コロナウイルスの感染拡大により長時間化に拍車が掛かったとみて「学校と家庭の連携だけでは解決は困難。社会全体で子どもの健全な成長を支援してほしい」と訴える。
両会が24日、調査結果を発表した。新型コロナに伴う臨時休校の影響が大きく、中学生の61.8%が休校中に利用時間が増えたと回答。小学生の休校中の利用時間も、通常の休日並みだった。休日に5時間以上ネットを利用する小学生は7.6%、中学生は14.3%に上る一方、1時間未満は減少しており、長時間化の傾向が顕著に表れた。
ネットを利用する小学生のうち、3792人(5.9%)が何らかのトラブルがあったと回答。トラブルの内容(複数回答可)は「使用について親とトラブルになった」が23.9%で最多。「悪口を書かれた(書いた)」(22.8%)、「友達から仲間はずれにされた(した)」が21.0%と続いた。また10%(同2.8ポイント増)は「ネット依存と思われる状態になった」と回答した。
調査は県内の全公立小中学生を対象に5、6の両月実施。結果は昨年度まで外部に公表していなかったが「広く県民の理解が必要」として初めて公表を決めた。
県小学校長会の佐藤秀美会長は「ネットの利用時間が年々増加し、トラブルも増えている。社会全体で子どもの健全な成長を支援してほしい」、県中学校長会の佐藤晃会長は「リテラシーだけでなく情報モラルの指導が非常に重要。PTAへの研修会など保護者に対する啓発も必要だ」と述べた。
December 25, 2020 at 10:03AM
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