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アイネット、軌道上サービスのアストロスケールとマーケティングパートナーシップ契約締結 - PR TIMES

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近時、多数の人工衛星打ち上げにより軌道の混雑が顕著になっていることから、宇宙デブリ問題はますます重要性を増しています。アイネットは「ADRAS-J」プロジェクトの衛星開発・製造に当初より参画しており、さらに本契約を通じて『18番目のSDGs』とも称されるスペースサステナビリティにも先進的取り組んでまいります。

1.「ADRAS-J」プロジェクト
アストロスケールは世界初の大型デブリ除去等の技術実証を目指す、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズⅠの契約相手方として選定され、2020年3月に契約締結しています。「ADRAS-J」は2022年度内にRocket Labのロケット「Electron(エレクトロン)」による打上げを予定しており、軌道投入後、非協力物体である日本のロケット上段への接近・近傍運用を実証し、長期にわたり放置されたデブリの運動や損傷・劣化状況の撮像を行います。
CRD2 = Commercial Removal of Debris Demonstration
「ADRAS-J」衛星の画像

2.アストロスケールグループについて
宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、全軌道における軌道上サービスに専業で取り組む世界初の民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、以下の軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。
(1)衛星運用終了時のデブリ化防止(EOL)
(2)既存デブリの除去(ADR)
(3)故障機や物体の観測・点検(ISSA)
(4)寿命延長(LEX)など

また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、宇宙政策やベストプラクティスの策定に努めています。
本社・R&D 拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。

アストロスケール本社ウェブサイトはこちら: https://astroscale.com/ja/
EOL=End-of-Life
ADR=Active Debris Removal
ISSA=In Situ Space Situational Awareness
LEX=Life Extension

3.スペースサステナビリティ(宇宙の持続可能性)
宇宙デブリがもたらす日常生活への影響や人類の将来への影響を見据え、この課題を一人でも多くの人々と共有し、ともに考え、行動して行くことを目的としています。アストロスケールはその先頭に立っています。

4.アイネットについて
アイネットは2021年4月に会社設立50周年を迎えた独立系のデータセンタープロバイダーで、東証プライム市場に上場しています。1977年より現在に至る45年の間に多くの人工衛星のシステム/サブシステム設計、検査/試験、運用/評価解析を行ってきました。また、人工衛星が取得した画像データ/衛星状態データの処理ソフトウェア、ロケット打上げ管制装置の処理ソフトウェア等、数多くのソフトウェア開発も行っており、システム設計から自社データセンター利用による評価・解析まで、トータルサポートが可能となっています。
【アイネットホームページ】 https://www.inet.co.jp/
【宇宙事業ページ】https://www.inet.co.jp/product/space/

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August 03, 2022 at 09:30AM
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