山梨県が主催する催しに参加を申し込んだ３５人の氏名や電話番号などの個人情報が、申し込んだ人の間で閲覧できる状態になっていたことが分かりました。
県観光振興課によりますと、県が来月８日に甲府市で開催する県産のワインや日本酒について学ぶ催しの参加申し込みの受け付けを、今月１４日からインターネットを通じて始めました。
翌日の１５日に参加を申し込んだ人からの指摘を受けて確認したところ、申し込んだ３５人の氏名や電話番号、それに勤務先などが申し込んだ人の間で、１９日の午前中まで閲覧できる状態になっていたということです。
県は３５人に状況を説明して謝罪し了承を得たということです。
県によりますと、事業を委託した都内の広告会社の担当者が、申し込みを受け付けるインターネットのサイトの設定を誤っていたことが原因だったとしています。
これまでのところ、情報が悪用されたという報告はなく、イベントも、予定通り実施されるということです。
県観光振興課は「厳正に受け止めて、事業者や職員に対して注意喚起を行い、再発防止に努めていく」としています。
January 20, 2023 at 03:10PM
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県の催し参加申込者の間で 個人情報ネットで一時閲覧可能に｜NHK 山梨県のニュース - nhk.or.jp
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