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2000連休で「ネット中毒」突き詰めた男が見た真実 | 読書 - 東洋経済オンライン

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2000連休を過ごした男が「インターネットで時間を浪費してしまい集中力が落ちてしまう」という問題の真実に迫りました(写真:yoshan/PIXTA)

ゴールデンウイーク(GW)が終わって1週間。長い休みの後はやる気が出ない、集中力が落ちる、といった問題に悩む人も多いのではないでしょうか。

結果的に6年間、驚異の2000連休以上を過ごした『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』の著者・上田啓太氏。あまりに長い連休の間に、人間の感情や身体はどのように変化していくのか。同書より一部抜粋、再構成して4回連載でお届け。

今回は最終回。インターネットで大半の時間を浪費してきたことに気づいた筆者は、この問題を解決するための実験を始めますが……。

ネットに膨大な時間を食われてきた

ネット環境があると集中できない。この問題には長く悩んできた。これまでの人生で、ネットに膨大な時間を食われてきた感覚がある。行動記録を付けて再確認した。読書をする時間もかなり増えたが、ネットもあいかわらずよく見ている。どちらも文字を読む行為だが、読書とちがい、具体的に何を見ていたのか思い出せないことが多い。

そもそも、ネットという言葉はあまりに曖昧で、ほとんど何も言っていないに等しく、実際にはネット上の特定の何かを見ているのだが記憶にない。たまに反省してブラウザの履歴を見る。カラスが食い散らかした後のゴミ捨て場を見たような気分になる。数分で関心が切り替わり、たくさんの断片的なコンテンツを消費している。だからこそ時間を浪費した感覚も生まれるのだろう。

自己嫌悪に襲われて、ネットを完全にやめようとしたこともあった。案の定失敗した。普通に便利な技術としてのネットがあり、娯楽として面白いネットもあり、全面禁止は難しい。

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May 15, 2022 at 10:00AM
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