大久保直樹
今月20日に予定する鳥取県特産のラッキョウの出荷を前に、JA鳥取中央（倉吉市）が、東京や大阪の市場担当者にネットのオンラインで今年の出来栄えなどをPRした。例年は市場担当者が来県して意見交換していたが、コロナ禍以降はネット経由での会議が続いている。
JA鳥取中央では、今年は例年並みの49ヘクタールで栽培し、出荷量870トン、販売額5億8千万円を見込む。一部で豪雨による浸水被害があったほか、積雪が続き生育が遅れていたが、3月以降の気温上昇で順調に育っているという。
PRの際、家庭でラッキョウを漬ける楽しみ方を若い世代に広げようと、新開発したレモン味のラッキョウ酢も紹介した。栗原隆政・代表理事組合長は「レモンのさっぱりした風味でおいしい。次世代につながる販売へ努力していきたい」と意気込みを語った。（大久保直樹）
May 02, 2022 at 07:30AM
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旬控えた特産ラッキョウ、ネットでPR - 朝日新聞デジタル
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