先月、福岡で開催された水泳の世界選手権男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也(29=CHARIS&Co.)が13日、X(旧ツイッター)を更新し、ネット上のデマについて法的措置の準備に入ったことを明かした。

Xでは「SNS上で拡散されているデマについて」と題し「TEAM DAIYA」の名称で文書を掲載した。

「只今SNS上で、瀬戸大也に関する猥褻な画像、DMのやり取り等が拡散されております。また、この画像を使い有料のアダルトサイトへと勧誘する悪質なアカウントが多数散見されております。こちらの画像、及びやりとりは本人とは全く関係のない事実無根のデマであり、悪意を持って捏造された画像です。現在警察への被害届の提出、法的措置の準備を行なっております」と警告した。

続けて瀬戸の現状を説明。「瀬戸大也は現在、新コーチの下、トレーニング、練習方法、生活全てを一新し、パリ五輪に向けて日々血の滲む努力を重ね、練習に精進しております。このような努力は先日の世界水泳での銅メダル獲得にも繋がったと考えております。瀬戸大也に対して、世間では未だ厳しい視線があること、本人及び私共もよく理解しております。しかしそのような状況の中でも、本人は改心の結果を水泳で証明するべく、水泳に全てを捧げて努力を重ねております。そのような本人の努力を金目的で利用する今回の悪質な嫌がらせは、本当に口惜しく、看過し難い事態だと考えております」。

最後は「応援してくださるファンの皆様に不安やご心配をおかけしてしまったこと、大変申し訳ありません。今後も皆様により良い結果を見せられるよう本人及び公式一同さらに精進してまいります。

今後とも瀬戸大也をどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。