海外サイトを使って客に賭博をさせたなどとして、大阪府警は13日、大阪・ミナミのインターネットカジノ「ダイヤ」の店長、織田晃史容疑者（29）=大阪市此花区=と22～49歳の従業員の男5人を常習賭博の疑いで、客の男（20）を賭博の疑いでそれぞれ逮捕したと発表した。
南署によると、従業員5人のうち2人は12日午前11時半ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の雑居ビルにある店で、海外のカジノサイトに接続したパソコンを客の男に使わせ、バカラなどのゲームで賭博をさせた疑いがある。
織田容疑者とほかの従業員3人は6月12日夜、店内で複数の客に同様の賭博をさせた疑いがある。
織田容疑者と従業員3人、客の男は容疑を認め、従業員1人が否認、1人は黙秘しているという。
店は原則紹介制で、二重の金属扉で内外が仕切られ、看板は設置されていなかった。店内にはパソコンが約10台あり、客は店側に現金を預けてカジノサイトで使うポイントを入手し、ゲームに勝てば換金できる仕組みだったという。
昨年ごろから24時間営業を続けていたとみられ、府警は店内や関係先から売上金とみられる現金計約850万円などを押収した。
July 13, 2021 at 06:15PM
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ネットカジノ終日営業 常習賭博容疑で店長ら逮捕 大阪 - 朝日新聞デジタル
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