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お中元 何にする? 商戦本格化 ネット受注好調 コロナ下、会えない親族や遠方へ特産品人気 鹿児島 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

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販売員の助言を受けながら地元の特産品を選ぶ客=鹿児島市金生町の山形屋

販売員の助言を受けながら地元の特産品を選ぶ客=鹿児島市金生町の山形屋

 中元商戦が本格化している。新型コロナウイルス下、外出控えの傾向を踏まえ、鹿児島県内の各小売店はインターネット受注に期待する。東京都に4回目の緊急事態宣言が再発令されるなど帰省が難しい状況が続き、なかなか会えない遠方の親族らに地元の定番グルメを贈る消費者の動きも目立つ。

 山形屋(鹿児島市)は8月9日までギフトセンターを開設。昨年に続き、カタログ掲載の約1350点のうち展示を約750点に絞った。その分、通路を広く確保し、買い物客が会場で密集しない対策をとる。

 電話やインターネットでの注文は昨年、19年の2倍以上だった。今年も、7月7日時点で前年同期比2割増しと好調だ。一方、現物や見本を見て商品を決めたいとのニーズも底堅く、ギフトセンターの客足も戻りつつあるという。店頭では直接、商品説明や食べ方の提案を受けられるメリットもあるためだ。日髙博昭企画専門係長は「ネット、店頭双方の利用者に満足してもらえるよう力を入れている」と説明する。

 センターで品定めしていた同市の会社員男性(66)は「毎年見本を確認して、大分に住む母に少しでも良い肉を贈ると決めている。1年以上帰省できていないので、喜んでもらえたら」と話した。

 生協コープかごしま(同市)では、一昨年始めたネット注文が全体の6%程度を占めるようになった。カタログ販売が主体の同生協は「ネットは、まだまだ伸びしろはある」。品目別にみると、「コロナ下で会えない親族向けに、さつま揚げなど地場の特産品の人気が高い」という。中でも鹿児島ならではのかき氷「白くま」がトップの売り上げを誇る。

 8月8日まで注文を受け付けるイオンモール鹿児島(同市)でも鹿児島産の黒豚や和牛が売れている。イオン九州によると、ネット利用は年々伸び、今年から購入ポイントを10倍にするサービスを始め、さらに底上げを目指している。

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July 15, 2021 at 10:25AM
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