食品ロスを減らそうと、国分寺市の会社「メドルマフーズ」が、おからを使ったレトルトカレーを開発した。8月からネット販売する。レトルトカレー研究家で、年間300食以上を食べるという同社の目取真興明(めどるまこうめい)代表(30)が、豆腐製造の過程で大量に廃棄されるおからの活用を思い立った。(竹谷直子)
同社は二〇一八年設立。レトルトカレーの開発・販売や余った食材を有効活用するイベント企画を手掛け、商品一個が売れるごとに百円を生活困窮者の支援団体やフードバンクに寄付している。余った食材をカレーの材料に利用するのは、今回が初めて。
目取真さんは、日野市の老舗豆腐店「とうふ処三河屋」で毎日約百キロのおからが破棄されていることを知り、おからカレーの材料として提供を依頼した。カレーは約半年の開発期間を経て五月に完成。フードロスを価値のあるおいしい食材につなぐ「バトン」にとの意味を込めて「BATON CURRY おからキーマ」と名付けた。
目取真さんは「今後は、四十七都道府県それぞれの食品ロスを解決できるレトルトカレーを作っていきたい」と意気込む。おからカレーは三河屋でも販売される予定。
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July 08, 2021 at 05:13AM
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おからカレーで食品ロス減 国分寺 来月からネット販売 - 東京新聞
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