東京五輪のサーフィン競技が25日、一宮町の釣ケ崎海岸で始まった。同町出身の大原洋人選手(24)は初戦をグループ2位で突破し、3回戦に進んだ。無観客開催となったものの、選手を応援したり、五輪の雰囲気を体感しようと、付近の海岸には多くの人が訪れ、ネットや柵越しに会場を見守っていた。(太田理英子)
試合が始まる午前七時前から、会場南側の海岸では、カメラなどを手にした人らが徐々に集まった。会場の敷地はネットなどで封鎖してあり、外から見えるのは会場内の大型ビジョンのみ。多くの人はスマートフォンなどで試合のインターネット中継を確認しながら会場を眺め、防波堤の先に選手の姿がわずかに見えると、歓声が上がった。
市川市からサーフィンをするため海岸を訪れていた小学三年の横沢衆君(8つ)は「選手の姿がちょっと見えた。大きい波に乗れてかっこいい」とにっこり。グループ首位通過で3回戦に進んだ日本代表の五十嵐カノア選手(23)を応援していると言い、「明日からも頑張ってほしい」とエールを送った。
長生村のパート森岡加寿子さん(60)は「初めての地元開催なので雰囲気だけでも味わいたくて」と、ランニングの途中で立ち寄った。「独特な波だと思うが、地元の子なら見極められるのでは」と、大原選手に期待を寄せた。
<大原洋人選手の話> 気持ち良く試合を進めることができた。最初から波にどんどん乗ってリズムをつくろうと思った。(地元の)この海でサーフィンができることが最大のパワーを生んでくれる。
関連キーワード
July 26, 2021 at 05:13AM
https://ift.tt/3i3RGyr
<TOKYO2020→21>一宮でサーフィン開幕 ネット越しに応援「雰囲気だけでも」 地元出身・大原選手、3回戦へ - 東京新聞
https://ift.tt/3aYsXq7
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "<TOKYO2020→21>一宮でサーフィン開幕 ネット越しに応援「雰囲気だけでも」 地元出身・大原選手、3回戦へ - 東京新聞"
Post a Comment