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ネット署名8万超・ボランティア辞退“森発言”波紋 - テレビ朝日

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女性蔑視発言をめぐり、4日に謝罪会見を行った東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長ですが、一夜明けても、抗議の声は増すばかりです。

4日夜、20代の女性が中心となって、インターネット上で始めた署名は、一日で8万筆以上集まりました。能條桃子さん(22)は、署名を立ち上げたメンバーの一人です。
能條桃子さん:「会見の中で『謝罪します』『撤回します』という言葉が出てきたんけど、本当に自分が言ってしまった言葉の意味だったり、なんでそれを言ってはいけなかったのかを理解しているのだろうか。理解する気があるのだろうかというところに、正直疑問を持った」

一方、IOC=国際オリンピック委員会は「問題は終わった」と考えているといいます。
橋本五輪担当大臣:「(森)会長自身は『大変申し訳なく、東京大会の成功に向けて最後まで努力をしていきたい』というがあった。IОCからも森会長の発言について謝罪した。『IOCして、この問題は終了と考える』と」

政府も幕引きを図ります。
菅総理:「IОCは、この問題を終了と考えているとの見解が表明されたと承知している。引き続き、東京都・大会組織委員会・IOCと緊密に連携をしながら、準備をしっかり進めていきたい」

しかし、都庁には、抗議の電話などが殺到し、その数は542件に上りました。都市ボランティアを辞退したいという申し出も14件確認されています。50代の男性は、オリンピックのボランティア講習を10回近く受けていましたが、4日の森会長の会見を見て、辞退を決めました。
都市ボランティアを辞退した男性(50代):「地域のためにボランティアとして貢献しようと思っていたが、そのトップの方が、ああいう発言や考え方だと、一言で言うと『やってらんないよ』。どんな影響を及ぼしているのか、もう一回、考え直していただきたい。そのうえで会長を辞任するといった責任を取るのが一番、望ましい」

小池都知事は5日、森会長が適任かとの質問には明言を避けました。
小池知事:「大会の開催をどのようにして可能にしていくのか。そのことを最大のポイントとして進めていきたい。日本の大きな課題をこれで皆さんと共有していく。どのように開催していくかに尽きるのではないか」

「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」。発言のなかで名指しされた日本ラグビー協会。女性初の理事、稲沢裕子さんは、森氏の発言に笑いが起きたと報じられたことにー。

稲沢裕子さん:「私は男女雇用機会均等法の前に社会に出て、言ってみれば男社会の中で、長年、女一人の状態の経験が長いけど、その場にいたとしたら、過去の私は、男性社会で男性たちが笑っているときに、私も一緒になって笑っていたと思う。心の中ではおかしいと思っていても、そこで声を上げることで『また女は』と言われることへの恐怖があった。でも、それが(ジェンダーギャップ指数)153カ国中121位の一因ではないか。申し訳なかったなと思っている。そこをもう変えたい。もう男性も女性も自由に自分たちの思うことを発言して、みんな違う意見からいかにして、次のものを生むべきか。そこをもっと自由にできるようになっていきたい」

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February 05, 2021 at 10:48PM
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