北朝鮮から13日に発射された弾道ミサイルに関する情報伝達に使われた「Jアラート」と「エムネット」とは、どんなシステムなのか。
Jアラートは正式名称を「全国瞬時警報システム」という。国が、時間的余裕がない有事の際に、住民に情報を届けるために使われるシステムで、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の領土や領海に落下する可能性があったり、通過したりする場合などに使われる。
有事を察知した場合、内閣官房が、総務省消防庁のJアラート送信システムを使って主に携帯電話会社と市町村の受信機に情報を伝える。携帯電話会社は、対象エリアの携帯電話に緊急速報メールなどを送る。市町村では、防災行政無線などが自動的に起動してサイレンが鳴り、スピーカーから避難を促すメッセージが流れる。
一方、エムネット(Em―Net)は「緊急情報ネットワークシステム」という。Jアラートと同様に、専用回線を使って、ミサイル発射などの緊急情報を国から都道府県や市町村、報道機関などに伝えるシステム。内閣官房からメッセージが一斉送信され、自治体側が受信すると、担当者が把握できるようパソコンからアラーム音が流れる仕組みとなっている。
「正確性と迅速性に問題」相次ぐ指摘
全国瞬時警報システム(Jア…
April 13, 2023 at 09:45AM
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Jアラートとエムネットとは 専用回線で緊急情報伝達 過去に混乱も:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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