ネットの街運営も小学生ゲームで仮想通貨、お買い物もイベント開催中 - 東京新聞

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　子どもたちが運営に参加するオンライン上の架空都市でゲームをしたり、仮想のお金で買い物したりできる小学生向けイベント「子どもがつくるまち」が、２６日まで行われている。（杉原雄介）

オンラインイベントの舞台となる海空都市。各エリアを選ぶとゲームやクイズに挑戦できる（子ども劇場おやこ劇場埼玉センター提供）

　イベントはさいたま市誕生２０周年記念として、市から委託を受けたＮＰＯ法人「子ども劇場おやこ劇場埼玉センター」が開催。市内の小学４〜６年生６６人が運営に加わり、イベント内容を考えたり、まちのルールを整備したりしてきた。

　参加者は舞台となる「海空都（みくと）」市の五つのエリアでクイズやゲームに挑戦すると、仮想のお金「ミクト」が得られる。集めたミクトを海空都市内の店で使うと、子どもたちが手作りした雑貨などと交換できる。品物は日時や場所を選択の上、同センターのスタッフから受け取る。

　同センターの今川夏如（なつゆき）理事は「児童たちに楽しみながら社会の仕組みを知ってもらいたい」と参加を呼び掛けている。

　イベントは小学生のみ参加可能。専用サイトで保護者と本人の登録が必要となる。登録やイベント参加は全て無料。サイトのＵＲＬは、https://yumeuta.main.jp/ktm2021/

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