「全国ヨーグルトサミットｉｎいわて」の実行委員会は、各メーカーの一押し商品を消費者がオンラインで投票する「ヨーグル党総選挙」を実施する。９月に滝沢市で開かれる予定だったサミットが新型コロナウイルスの影響で中止されたため、代替企画として１２月１日～来年１月９日に開催する。
総選挙は、サミットに出展を予定していた４０メーカーのうち北海道、青森、岩手、山形、福島など１８都道県の３４社が参加。カ党（甘い）、ム党（甘くない）のどちらかを選択して自慢の１商品を立候補させる。
各社は選挙ポスターを専用サイトなどに載せて売り込み、消費者がカ党、ム党両部門それぞれ１票ずつ専用サイトから投票する。だれでも投票でき、１月中旬に２部門からそれぞれ人気の高い３商品を発表する。
投票者の中から抽選で２０人に当選商品を贈る。商品が当選したメーカーには販売促進に使えるエンブレムを授与する。
ご当地ヨーグルトは、乳牛の飼育や製法、パッケージなどで各社が特色を競う。実行委事務局の小林冬樹さん（３４）は「ご当地ヨーグルトの認知度を高める機会にしたい」と話す。
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November 28, 2021 at 02:35PM
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