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虐待や性搾取の被害女性らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」は、昨年夏ごろからインターネットを中心に激しい攻撃にさらされた。「公金の不正受給がある」といったデマが拡散され、活動現場への嫌がらせや仁藤夢乃代表への殺害、レイプ予告もあった。攻撃の大半は匿名アカウントからだ。9月下旬、そうしたアカウントの男性に取材する機会を得た。痛感したのは、「娯楽」としての気軽な攻撃が支援活動の阻害という深刻な被害を生じさせたという理不尽な非対称さと、公人や行政まで巻き込まれた異常さだった。
コラボは今月16日、東京都内で開いた会見で、活動を誹謗(ひぼう)中傷し、名誉を毀損(きそん)したとして、昨年から同日までに4人を相手取り、計2260万円の損害賠償を求め提訴したと明らかにした。
和解の条件に取材
最初の提訴は昨年11月29日。被告は「暇空茜」を名乗る都内男性だ。訴状によると、男性は同年9、10月、交流サイト(SNS)やブログで「10代の女の子をタコ部屋に住まわせて生活保護を受給させ、毎月一人6万5千円ずつ徴収している」などとデマを拡散し、事業継続が危ぶまれる事態に陥らせた、とする。
フォロワー数が約26万4千人(19日午後2時現在)に上る暇空茜は、攻撃の中心的存在だ。仁藤代表が女性キャラクターを「性差別」と批判したことが攻撃の動機だと公言する。
October 23, 2023 at 07:40AM
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ネット上の「Colabo」たたき、「娯楽」が生んだ深刻な被害 記者の視点 柏尾安希子 - カナロコ by 神奈川新聞
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