新型コロナウイルス感染に関する差別や誹謗(ひぼう)中傷対策として、静岡市はインターネット上の書き込みをチェックするネットパトロールを実施している。職員が定期的に会員制交流サイト(SNS)などを“巡回”し、被害軽減につなげる。
市福祉総務課の職員が1日2回、約30分間ずつ行う。クラスター(感染者集団)が発生した病院や店舗名を中心に検索し、個人や店をおとしめる書き込みを見つけた場合は、証拠を保存した上で被害者に情報を提供。被害者の意向を考慮し、関係機関と連携してプロバイダーへの削除要請をしたり、法的対応の相談先を紹介したりする。
同市ではクラスターが発生した病院や事業所の職員・家族に対し、登園や福祉施設の利用拒否の差別事例があった。市内ではネット上の誹謗中傷の報告は現時点でないというが、担当者は「誹謗中傷が怖くて体調不良を隠す人が出てしまいかねない。パトロールが感染拡大防止にもつながる」と話した。
January 02, 2021 at 06:40AM
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コロナ差別、被害軽減へ 静岡市がネットパトロール|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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