Search

三重議会参考人が県議提訴へ 「意見対立後、ネットで中傷」―同性パートナー制度 - 時事通信ニュース

netto.prelol.com

2021年01月29日07時10分

 同性パートナーシップ制度導入をめぐり三重県議会に参考人招致された同性愛者の男性が、意見が対立した県議にインターネット上で中傷され名誉を傷つけられたとして、稲森稔尚県議と県を相手に、謝罪広告の掲載と330万円の損害賠償などを求める訴訟を近く津地裁に起こすことが28日、分かった。

同性愛暴露「許されぬ」 遺族側控訴は棄却―一橋大生転落死・東京高裁

 原告は一般社団法人代表の近藤聡さん(46)。訴状によると、近藤さんは昨年10月、三重県議会の「差別解消を目指す条例検討調査特別委員会」に招致され、同性パートナーシップ制度導入について意見を求められた。その際、導入に賛成する立場から質問した稲森県議と、反対する近藤さんの意見が対立する場面があった。
 稲森県議はその後、特別委での近藤さんを嘲笑する内容の第三者による投稿を引用し、「県議会の汚点となる参考人招致と言わざるを得ません」とツイッターに書き込んだ。
 近藤さんは取材に、「性的マイノリティー当事者にも多様性があることを全否定されたように感じ、大変傷ついた」と訴えている。代理人弁護士は「反対意見を述べられたことを直視せず汚点扱いするのは、多様性を大事にという建前に行動が伴っていない」と語った。
 稲森県議は「弁護士とも相談し、名誉毀損(きそん)ではないと考えている」と話している。

Let's block ads! (Why?)


January 29, 2021 at 05:10AM
https://ift.tt/3pFRp64

三重議会参考人が県議提訴へ 「意見対立後、ネットで中傷」―同性パートナー制度 - 時事通信ニュース
https://ift.tt/3aYsXq7
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "三重議会参考人が県議提訴へ 「意見対立後、ネットで中傷」―同性パートナー制度 - 時事通信ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.