中国政府から迫害を受けるウイグル人の被害証言を漫画にし、インターネットで発信している女性がいる。川崎市出身の清水ともみさんだ。反響を呼び、英語やウイグル語など15言語に翻訳され、世界中に拡散。在日ウイグル人団体「日本ウイグル協会」は漫画を元にした絵本を自治体に寄贈する活動を始め、昨年12月23日に第1弾として逗子市に12冊を寄贈した。
優しいタッチで表現
清水さんはここ10年ほど、新疆ウイグル自治区を旅するテレビ番組に登場した綿摘みの農夫の暗くこわばった表情がずっと引っかかっていた。数年前、ネットで迫害の実態を知った。100万人を超える人々の強制収容、拷問、強制労働…。調べれば、調べるほど酷(ひど)い話が出てきた。
「周囲の人に話してみたが、反応は薄かった」。21世紀の今、これほど酷いことが本当に起こりうるのか。想像を超える事態は当初、素直に受け入れてもらえなかった。
「抗議デモなどを見て、『恐い』と感じる人もいる。漫画だったら、興味を持ってくれるかも」。清水さんは1997年にプロデビューし、「あいの話」などの作品を発表してきた漫画家だが、子育てのため10年ほど前から漫画は休んでいた。
「迫害終わらせたい」
January 11, 2021 at 03:00AM
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ウイグル人迫害の実態、ネット漫画に 世界に拡散、反響 - カナロコ(神奈川新聞)
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